顎関節症
顎関節症とは
簡単に説明すると、あごの関節周辺になんらかの異常がおこり「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などがおこる事を言います。顎関節症は軽症から重症までさまざまです。患者はここ数年で15倍にも増加したと言われています。子供~高齢者まで幅広くみられますが、20~30代の女性に発症する傾向があります。
顎関節症の症状
顎関節症の三大症状
- 口が大きく開かない
- あごが鳴る
- あごが痛む
その他、下アゴがずれる(顎関節症)事によって現れる事のある症状
- 肩こり
- 頭痛
- 耳鳴り
- めまい
- アレルギー etc
顎関節症をそのままにしておくと、身体全体に色々な症状がでてきます。(頭痛、肩こり、首のこり、めまい、耳鳴り、吐き気、内臓機能低下など。)
顎がかむ力は、人体の中で一番強いといわれています。顎関節は頭蓋骨と関節を成しているため、顎関節のゆがみが噛む力によって頭蓋骨に伝達し、頭蓋骨までゆがませてしまう可能性があります。自律神経失調症やうつ病の方、心身症の方に顎関節症が多いのはこのためです。
顎関節症の予防と対策
顎を打ったなどの外傷性の症例はカイロプラクティック施術対象外です。
カイロプラクティックでは
- 顎を打った後、慢性症状となり「あごの筋肉が過緊張」したり、日常生活の姿勢や食べ物などが原因で「首の骨」に異常をきたし自然発生した場合、カイロプラクティック施術で痛みのサポートを行います。
手軽にできる顎関節症チェック方法
【顎関節チェック】
口を開いたときに指が何本入る?「口を無理せず大きく開いたときに、指を縦にして何本入るか?」を調べます。
- 正常であれば3~4本入ります。
- 顎関節症の場合は1~2本しか入りません。
顎関節症の自己判断
- 話をしたり、物を食べるときに違和感を感じる。
- りきんで歯を食いしばったときに痛みを感じる。
- 口を開けるとグチグチ音がする。
- 口を開ける途中でカクンと大きく動く。
- 食べ物を噛むと痛み、だるさが出る。など