骨粗鬆症
骨粗鬆症って何?
- 腰を曲げる動作で腰の骨には200~300㎏の力が掛かります。
- 加齢や若年者の栄養の偏り、運動不足とともに骨からカルシウムが抜けて骨量(骨の量)が減り、骨が軽石のようにスカスカになった状態のことを骨粗鬆症と言います。
- 骨粗鬆症になっても、最初は何の症状もありませんが、そのうち腰や背中が痛くなったり、曲がったりしてきます。又、ひどくなったり、小さな負担(尻もちを付く)だけでも骨折(背骨がつぶれる→「圧迫骨折」)する場合があります。
- 年輩の女性に多く、又、胸の12番目の骨と腰の1番目の骨が骨折を起こしやすい。
骨粗鬆症の症状!
- 立ち上がるときなどに、背中や腰が痛む。
- 重いものを持つと、背中や腰が痛む。
- 背中や腰の激しい痛みで寝込んでしまう。
- 転んだだけで骨折する。
- 背中や腰が曲がってくる。
- 身長が縮んでくる。
骨粗鬆症って治るの?
- 骨粗鬆症や骨粗鬆症による圧迫骨折は、骨(椎骨)自体に骨折をきたし神経が通る穴が小さくなり神経が圧迫されて腰痛を起こす。 骨の骨折は病院でないと治癒しませんが、カイロプラクティック治療で多少の痛みの改善は出来ます。
- 基本的な改善は、加齢/閉経/カルシウム摂取量が少ない/偏食/運動不足/日光に当たらない生活/喫煙/嗜好品のとり過ぎ/極端なダイエットなどの原因を改善する事です。
トピックス
運動の目安としては、散歩なら1日30分間、2キロメートルを歩くくらい!水泳は週2回、自分でできるスタイルでゆっくり30分程度泳ぐとよいでしょう。泳げない人はプールを自分のペースで30分程度、ゆっくり歩きましょう。
神経が通る穴が狭くなる原因は様々あり、その症状によって治療法は異なってきます。
当院では症状に併せてレントゲン撮影を行ったり、症状別の治療を心掛けております。