股関節痛
股関節痛とは?
股関節は左右ひとつずつあり、骨盤から伝わってくる上半身の重みと地面から伝わってくる衝撃を受け止めている関節です。骨盤の状態が悪くなり、体が傾いてきたりすると、片方の股関節に負荷がかかってしまい、動きにくい状態ができてしまうことがあります。体が傾いた状態が続き、股関節の動きが悪くなってくると徐々に痛みを感じ始めてきます。代表的な股関節痛としては、「変形性股関節症」があります。その他に股関節に関連する筋肉の炎症や損傷、また細菌による炎症、腫瘍などさまざまな原因で痛みがおこります。
股関節痛の原因
骨、関節の異常
- 先天性股関節脱臼
- 変形性股関節症
- 疲労骨折/骨粗鬆症
- 外傷による股関節脱臼
- 大腿骨頭の虚血壊死(骨壊死)
- 大腿骨頭すべり症
- 関節感染(敗血性関節炎、化膿性関節炎)
筋肉、靱帯の異常
- 滑液包炎
- 内転筋挫傷
- 外側大腿皮神経痛
- 股関節屈曲筋群硬縮症
関節が痛む原因
股関節痛の予防と対策
股関節のゆがみチェック!
股関節の変形(開閉の左右差)~~腰痛・椎間板ヘルニアの原因にもなります。~~
日常生活の偏った体の使い方により、“重心・非重心”の違いが生まれ、股関節の開閉に左右差をつくります。また、痛みの原因をつくります。
- 片側の足が大きく外に開く。
- 股関節の硬さ、開きが左右で違う。
- 股関節が痛い。